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親知らずが生えてこない/進化した人類であるとの説が浮上!

4人に1人は親知らずが生えてこないと言われる現代。若い女性に限ると、その割合はさらに増えているという報告もあります。

そもそも親知らずは、大昔に人間が固い食べ物をガシガシと噛んで歯をすり減らしたところに、10代後半あたりから生え始めてきて歯並びを調整する役割を担っていました。

けれども現代は、食生活の変化とともに柔らかい食感の食べ物が増え、そのために噛む頻度が極端に減っています。事実、原始時代と比べると、現代人は顎が細く小さくなり、歯が生えるスペースも狭くなっているのです。

歯が生えるスペースが狭いと、後から生えてくる親知らずは活躍の機会を失うことになります。このような現代の歯並び事情からすると、親知らずが全く生えない人とは、ある意味、今の食生活に応じて進化を遂げたと言えるかも知れません。

けれどもその反面、噛む力が弱まって顎の筋肉が落ちたり、歯並びがガタガタになったりする可能性もあるため、退化ととらえる歯科医もいます。

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