不動産投資による資産運用

編集=山田 賢人

マンションなど不動産を購入し人に貸し、定期的に賃料という利益を受け取るという期待と、その不動産を購入した金額以上で売却して、売却利益を得られるかもしれないという2つの利益を期待できる不動産投資。

購入した不動産で家賃収入を得るのは株式の配当に似ていますが、株式と比べると不動産は価値の変化が緩やかで、家賃収入などの利益(専門用語でインカムゲインと言います)は定期的に発生し、売買によって差益を得る(同じくキャピタルゲインと言います)のは難しいですが、反面、株式などよりも資産価値の下落に強く、ミドルリスク・ミドルリターンと言われます。

しかも、物価が上がってもその分家賃を上げられるので、インフレに強いですし、所得税、相続税の節税効果も期待できます。

では、不動産投資においてのリスクにはどのようなものがあるかと言うと、まず挙げられるのが「空き家のリスク」です。空室期間が長引くと、予定していた賃料が得られないこともあります。

次に「災害のリスク」です。地震や火災により、建物が倒壊・消失してしまうリスクがあります。さらに「資産価値・売却価格下落のリスク」というのもあります。地価が下落することによって資産としての価値が低くなってしまう可能性もあります。

最後に「流動性の低さ」というのが挙げられます。現金が必要になったときに、不動産はすぐに現金化しにくいというデメリットがあります。

ほかの投資にも言えることですが、ミドルリスク・ミドルリターンとはいえ、儲かるかそうでないかは、情報取集するなど自分の努力次第と言えます。

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この記事の監修者山中 伸枝(やまなか のぶえ)

東京都中央区にある株式会社アセット・アドバンテージの代表。個人・法人に向けて夢を実現するための具体的方法を、ファイナンシャルプランナーの立場から提案している。[詳細プロフィール]

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